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日野屯所便り
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ひの新撰組まつり2005 八坂神社編

行ってまいりました、新撰組まつり!
去年は高幡不動駅前でパフォーマンスを見たので、今年は八坂神社の奉納額を見に行こうと決めていました。

とりあえず晴れたのがなにより、八坂神社に着いたら奉納試合が行われていました。

      
お昼近くだったので、もうほとんどの試合が終わっていましたが、何試合か見せていた
だきました。体育館の中ではない屋外での試合と言うのは初めて見ましたが、回りの観
客も真剣なので、結構張り詰めた雰囲気でした。なんでも、井上源三郎さんの子孫の
方も出ていたとか。
大人の試合の前にジュニアの部があったようで、たくさんの少年剣士が集っていまし
た。このくらいの歳から剣道をやっていたら、しゃきっとした大人になるでしょうね。みん
なカッコよかったです。

奉納試合の後に、刀道連盟による演武がありました。

  

据え物斬りは、形も凛としているし、バサッと斬った後も気を抜かないという緊張感がひ
しひしと伝わってきます。

      

上の写真は木刀での試合ですが、薙刀で戦っているのは小柄な女性です。すごいで
すね、男性4人を相手にするなんて。

   

こちらは、真剣での殺陣。赤帯は師範代です。一人で多数を
相手の殺陣で、両刀使いも見せてくれました。とはいえ、真剣
ですから、ギャラリーからは黄色い声ならぬ小さな悲鳴が上が
っていました。見ている方が冷や汗ってか?素人だからこそ、
万が一の連想をしてしまうのかも。かく言う私もけっこうドキドキ
しました。

おチビさんも誠のハッピ、でも退屈してるのかな?
パレードが到着するまで時間があったので、去年のリベンジ、天然理心流奉納額を拝見しました。去年来た時は人っ子一人いなくて、シーンとしていたんですが、今日は賑々しくてホントにお祭なんだなあと思いました。
拝観料100円也で市指定文化財である神社御本殿と奉納額が見られます。
残念ながら奉納額は撮影禁止でしたが、奉納額の写真のはがきを頂きました。実物は大分字も薄れていましたが、これがまぎれもない彼の人達の生きた証。それにしても、この150年はやはり近くて遠い昔なんだなぁ。

さて、試合が終わる頃井上源三郎率いる
六番隊が八坂神社に到着しました。六番
隊は日野宿コースから、一部分かれて井
上源三郎資料館を回って八坂神社で合
流というコースのようです。

今年も女性が多いようで、六番隊も隊長
以外は全員女性でした。


その2へ つづく

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