とうとう池田屋騒動が終わりました。予告編やスタジオパークなどで垣間見があったので、 こんなに宣伝してたら本番の楽しみが減るがな、と思っていたのですが、そんなことはなかった。 さすがNHKですね。セットも小道具もお金掛かってる〜。(そこに感心してどうする)
立ち回り、ド迫力でしたね。かなり忠実に再現されているようで、しかもたっぷり見せてくれました。
近藤局長もすっかり鬼となり・・・。桂小五郎のいわくも捨助をつかってうまく描いてるし。
虚実混合がとてもスムーズ。
そしてとうとう沖田さんに哀しい運命が。大分進行が速くなってきた中で、あのシーンは随分長い時間
でしたよね、CGはともかくとして。ただ、私の感想としては、このドラマ全体で沖田総司は物足りないです。
藤原君が童顔すぎるのかもしれませんが、もう少し大人な部分も見せて欲しかった。今回も暗闇の中、
一番カッコよかったのは近藤さんじゃないか、ここが沖田さんの一番の見せ場なのになぁ、と。
無頼のあのシーンが頭にあるので、もっと恐ろしいほどの凄みを描いて欲しかった。
もちろん、近藤さんにとってもこれが最初の大舞台ということで、主役だからいいか。
今回、祇園祭の頃にこの放映、結構季節にまで凝ってます